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最終更新日:2024年4月22日

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文化遺産研究の諸問題

文化遺産研究の諸問題
古物・美術品、歴史的建造物、名所、考古遺跡、古文書、芸能、工芸、慣習、伝説、文化的景観などをすべて包括できる「文化遺産」は、いかにも不思議な概念である。ほとんどの者は「文化遺産」が何かを漠然と理解できるが、その総体を明確に説明することは難しい。本演習では、文化遺産の正体は何かを執拗に問い続けていく。今日の英語圏の文化遺産研究(heritage studies)において中核を成す理論的テーマ群を採り上げ、各テーマを概説した上で、その有効性について参加者全員で議論する。受講者には、週ごとに事前に指定された英語論文*を読んだ上で授業に出席すること、また発表を最低一回行うことが求められる(発表回数は受講者数に応じて調整)。

*各受講者は、自身の関心(たいていは修士論文や博士論文のテーマ)に沿った英語文献を選んで指定できます。各週に読む文献の長さは15頁程度。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21225053
GHS-CR6E02S1
文化遺産研究の諸問題
松田 陽
A1 A2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
授業スケジュール案(調整の可能性あり) Week 1: イントロダクション① Week 2: イントロダクション① Week 3: 学生による事例報告と全体討議 Week 4: 学生による事例報告と全体討議 Week 5: 学生による事例報告と全体討議 Week 6: 学生による事例報告と全体討議 Week 7: 遠足(横網町公園) Week 8: 学生による事例報告と全体討議 Week 9: 学生による事例報告と全体討議 Week 10: 学生による事例報告と全体討議 Week 11: 学生による事例報告と全体討議 Week 12: 学生による事例報告と全体討議 Week 13: 学生による事例報告と全体討議
授業の方法
各受講者は授業期間中に1~3回発表を行い(受講者数に応じて調整)、その発表資料を整理したものを学期末に提出。 本授業は「ハイブリッド授業(対面を中心とする):演習」です。 対面で受講する方は、法文一号館3階の316教室に来て下さい。 オンライン受講する方は、下の「オンライン授業URL」の欄に示すZoomリンクよりお入り下さい。
成績評価方法
①発表(構成・論理展開・プレゼンテーション)、②全体討議への参加、③期末提出物を総合的に評価。
教科書
特になし
参考書
演習で読む文献を授業中に示す
履修上の注意
授業中の議論への積極的な参加を求める