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最終更新日:2024年4月22日

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中国儒道仏三教交渉史研究(2)

全真教語録研究
儒教・道教・仏教の三教の関係について議論するテキストを選んで講読する。中国の伝統的な三教論は、各々のどのような点を取り上げ、どのように論じながらその異同や優劣を判断するかを確認してもらいたい。同時に、中国の古典文献を精確に読む技術を身につけ、また三教それぞれの思想教説の基本も習得する。
参加者がそれぞれテキストの一定部分を担当して訳注プリントを作り、授業の際に順番に提出して全員で検討する。
今年度Aセメスターは、三教帰一を唱える全真教の代表的な語録といえる王志謹の『盤山棲雲王真人語録』を読む。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21222352
GHS-AS6B02S1
中国儒道仏三教交渉史研究(2)
横手 裕
A1 A2
水曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
第1回:イントロダクション 宋金元時代の道教と全真教について 第2回:『盤山棲雲王真人語録』(『盤山語録』)について 第3回:作者の王志謹について 第4回:『盤山語録』講読・「時師在盤山普説云~」条 第5回:『盤山語録』講読・「或問曰初心学人修錬~」条 第6回:『盤山語録』講読・「或問曰修行之人如何得清静~」条 第7回:『盤山語録』講読・「或問曰性命之事如何護持~」条 第8回:『盤山語録』講読・「或問曰自来修行之人必先立志~」条 第9回:『盤山語録』講読・「或問曰学人如何是覚性~」条 第10回:『盤山語録』講読・「或問曰学人本為生死大事~」条 第11回:『盤山語録』講読・「或問曰開眼有塵境~」条 第12回:『盤山語録』講読・「或問曰識得一万事畢~」条 第13回:『盤山語録』講読・「或問曰出家人有学古人公案者~」条 第14回:『盤山語録』講読・「師因有作務普説云~」条 第15回:まとめ 
授業の方法
テキスト講読
成績評価方法
担当発表(80%)、授業の討論への参加(20%)
教科書
なし
参考書
授業中に紹介する
履修上の注意
授業中に指示する