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最終更新日:2024年4月22日
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軍記物語の表現史
軍記物語の表現史
(1)日本文学の表現の細部を丁寧に捉え、時代相、世相や表現者の世界観、人間観、社会認識を幅広く深く理解できるような読解力、洞察力を身につけること、(2)日本の文学史、文化史を掘り下げて思考する上で必要な問題発見力と専門的知識を高めること、この二つを目標として「軍記物語の表現史」と題して授業を行う。
『将門記』、『陸奥話記』、『後三年記』、『保元物語』、『平治物語』、『平家物語』、『承久記』、『曽我物語』、『太平記』、『大塔物語』、『義経記』等の平安時代から中世に至る軍記物語作品の記述を丁寧に読み解き、文学、文化、社会にかかわる多様な問題を見出す中で、各作品の特質を明らかにするとともに、作品間の表現の関係や展開を見出し、日本の文学史、文化史にかかわる根源的な問題を考察する。
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