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最終更新日:2024年4月1日

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物語文学史論

物語文学史論
上代から中古に到る日本文学の史的展開について、物語文学と物語性を軸に再考することを通して、上代中古の文学への基礎的な知識と研究上の技法を習得する。
上代文学と中古文学の主要作品について、名場面を抜粋で各作品に触れて馴染みを深めるともに、それぞれを相関的に位置づけて、動態的な文学史像を再構築する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21221106
GHS-JS6A01L1
物語文学史論
佐藤 至子
S1 S2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
授業計画 第1回:本講義の概要 第2回:上代の物語文学1――古事記・日本書紀 第3回:上代の物語文学2――記紀から平安朝物語へ 第4回:中古文学の説話的背景――日本霊異記ほか 第5回:中古の物語文学1――竹取物語 第6回:萬葉集から古今集へ 第7回:歌物語の生成――伊勢物語 第8回:歌物語の成熟――大和物語・平中物語 第9回:仮名日記文学の発生――土佐日記 第10回:仮名日記文学の物語性――蜻蛉日記 第11回:中古の物語文学2――うつほ物語 第12回:和歌表現の類型化――古今六帖から枕草子へ 第13回:中古の物語文学3――源氏物語 第14回:源氏物語の影響1――狭衣物語・夜の寝覚 第15回:源氏物語の影響2――歴史物語
授業の方法
対面とオンライン授業を併用した、リアルタイムのみのハイブリット。
成績評価方法
毎回の授業への出席とコメントを5割、学期末のレポートを5割とする。
教科書
プリント・PDFで配布。
参考書
教場で指示。
履修上の注意
高校程度の古文と文学史の知識があることが望ましい。