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最終更新日:2024年3月15日

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認知・言語の心理学演習

多感覚処理や言語処理を中心とした人の情報処理について,認知心理学やその関連分野における最新の知見を学び,深く議論する。これらの分野の研究について大局的な視点を持てるようになることが目標である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21220955
GHS-GC6I02S1
認知・言語の心理学演習
浅野 倫子
S1 S2 A1 A2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
4
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1.多感覚処理と 言語,メタファー 2.人間の感覚の在り方を巡る議論 3.多感覚処理の神経発達 4.多感覚処理の認知発達 5.多感覚処理の計算論モデル 6.多感覚処理とオブジェクト認知,記憶 7.感覚間相互作用:視触覚相互作用 8.感覚間相互作用:身体所有感との関係 9.感覚間相互作用:視覚と前庭感覚の相互作用 10.感覚間相互作用:味覚 11.感覚間協応 12.共感覚研究の概観 13.共感覚と記憶の関係 14.感覚剥奪や感覚代行 15.多感覚処理における臨床的話題
授業の方法
輪読方式で行う。受講生は,指定テキストの割り当てられた箇所の内容を資料にまとめ,授業内の発表担当回に解説し,他の受講生からの質問に答えたり,議論を促進したりする。すべての受講生に,すべての回の議論に積極的に参加することを求める。
成績評価方法
担当回の発表(資料や質疑応答を含む)の質,および,授業全体における議論への参加状況などから総合的に成績を評価する。試験は行わない。
教科書
Sathian, K. & Ramachandran, V. S. (2019). "Multisensory Perception: From Laboratory to Clinic". Academic Press. そのほか,授業中に随時指示する。
参考書
授業中に随時紹介する。
履修上の注意
輪読方式で授業を行うため,受講者数に応じたスケジュールおよび内容調整を行う。