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最終更新日:2024年4月1日

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芸術作品の存在論

芸術作品の存在論
芸術の存在論と定義論の接点を扱った論文を読むことにより、芸術の認識論、価値論との視点・発想の違いを確認することを主目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21210803
GHS-GC6G01L1
芸術作品の存在論
三浦 俊彦
S1 S2
月曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
 「芸術とは何か」という最も基本的な問いは、「芸術の定義」と「芸術作品の存在論」という二つの別個の論題に分けられる。この二つのテーマを中心として編まれたアンソロジーからいくつかの論文を選んで輪読する。著者は、ノエル・キャロル、アーサー・ダントー、ジョージ・ディッキー、ロバート・ステッカー、ジョセフ・マゴ―リス、ベリス・ガウト、スティーブン・デイヴィスら。出版から20年経過しているので、その後の展開も適宜参照しつつ、議論する。
授業の方法
テキストの輪読による。テキスト所収の12編の論考の中から、受講者の専門分野等を考慮して論文を選択する。
成績評価方法
出席状況と発表による。
教科書
Noel Carroll ed., Theories of Art Today, The University of Wisconsin Press, 2000
参考書
適宜指示する。
履修上の注意
芸術作品についての専門知識は必要ないが、特定の芸術形式、ジャンルについての問題意識を持っていることが望まれる。