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最終更新日:2024年4月22日

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韓国の社会問題と社会政策2

韓国の社会問題と社会政策(2)
 比較福祉国家研究の視点から韓国の特徴と位置づけ,そしてその実践的・理論的意味を学習し,韓国の社会問題と社会政策についての理解を深める。
 近年,比較福祉国家研究の分野では韓国に関する研究が盛んになっている。多様な研究が行われるなか,韓国の福祉国家に関しては,日本や西欧諸国の歴史的経験と同一線上でとらえることができず,むしろ「先発」と「後発」という時間軸の視点を比較分析のなかに取り入れることの重要性が指摘されている。遅れて福祉国家化に乗り出した後発国が選択した、あるいは選択せざるを得なかった福祉国家化のパターンを問う,いうならば後発福祉国家論という視点である。本授業においては,この後発福祉国家論の視点にもとづいて,韓国における福祉国家の歴史と現状を検討し,現に韓国が抱えている社会問題とそれを解決するための社会政策との関連で,今後の課題について考える。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21206511
GHS-KS6B01L1
韓国の社会問題と社会政策2
金 成垣
A1 A2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
開講時に提示する。
授業の方法
・講義方式とゼミ方式を併行する。 ・講義方式では,本講義のキーワード関する理論的整理と日韓の社会問題と社会政策の歴史と現状について解説を行う。 ・ゼミ方式では,講義をもとに,参加者が自分の問題関心を絞り,文献報告や研究報告を行う。
成績評価方法
授業への貢献度およびリアクション・ペーパー(40%),期末レポートあるいは期末試験(60%)で総合的に評価する。
教科書
特になし。
参考書
特になし。
履修上の注意
特になし。