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最終更新日:2024年4月1日

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文化資源としての「製本」

本演習は、近年のヨーロッパ書物史・読書史の成果を踏まえた上で、モノとしての書物の研究調査方法を学ぶことを目標とする。文化資源としての「製本」にスポットライトを当て、書物の装幀を分析するための視点を養う。本年度はオンライン授業という制約はあるが、さまざまな実習を通して、モノとしての書物の構造を理解することを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21205071
GHS-CR6A02S1
文化資源としての「製本」
野村 悠里
S1 S2
金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
各回の授業でさまざまな実習を行い、全13回の演習を通して書物の構造と研究調査方法への理解を深める。第1回目のガイダンスで授業全体の目標と概要を説明する。 第1回:ガイダンス 第2回:ヨーロッパ図書館探訪1 第3回:ヨーロッパ図書館探訪2 第4回:書物の構造1、実習 第5回:書物の構造2、実習 第6回:書物の構造3、実習 第7回:書物の構造4、実習 第8回:書物の構造5、実習 第9回:書物の構造6、実習 第10回:製本の研究調査法1 第11回:製本の研究調査法2 第12回:製本の研究調査法3 第13回:まとめ
授業の方法
学生参加型の演習形式、オンラインで授業を行う
成績評価方法
授業参加・課題報告で評価する
教科書
野村悠里著『書物と製本術――ルリユール / 綴じの文化史』、みすず書房、2017年
参考書
授業内で適宜指示する
履修上の注意
初回授業は4月24日(金)よりオンライン授業で行う。履修希望者は4月22日までにメールで連絡を行うこと。オンラインのアクセスに必要な情報を伝達する。