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最終更新日:2024年4月1日
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文化資源のプレゼンテーション
本演習では、文化資源の価値を広く社会に共有する手段としての「プレゼンテーション」という行為に着目し、具体的な事例の分析を通して、どうすれば文化資源の魅力的なプレゼンテーションが実現できるのか、魅力のないプレゼンテーションとはどのようなものか、プレゼンテーションによって失われるものはないか、などの問いを全員で議論していく。
独創的かつ実験的な発想にもとづいた議論が行えるように、履修者には、可能なかぎり幅広い種類のプレゼンテーションの事例を特定し、報告するように求められる。看板やラベルなどの物理的な媒体を用いたプレゼンテーション、口頭の説明やパフォーマンスを通したプレゼンテーション、オンラインのプレゼンテーションなど、さまざまな可能性を探ってほしい。本演習は原則オンラインで行うことになったため、とりわけオンラインのプレゼンテーションにはこだわって調べてほしい。あっと驚くような事例も歓迎する。担当教員自身も、本郷キャンパスに所在する様々な文化資源のプレゼンテーションについて報告していく。
プレゼンテーションの対象となる「文化資源」は、履修者の関心に基づいて自由に設定して良い。何を文化資源と捉えるかによって、プレゼンテーションの可能性はいくらでも拡がる。先入観を取り除き、文化資源のプレゼンテーションをできるかぎり柔軟に考えてもらいたい。
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