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最終更新日:2024年4月1日

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社会調査実習(2)

地域共生社会における諸実践
本授業では、社会調査法の基礎講義などを通じて習得した知識を応用し、社会調査の実習をおこなう。一昨年度本研究室で「地域包括ケアにおける公私連携・ 官民共同」というテーマのもとで行った二つの調査票調査の再分析(量的・質的分析)、昨年の「川崎市の中間団体に関する質的方法を中心とした実態調査」のレビューなどからスタートし、そこから本年度実施予定の質的調査実施のための問いを立て調査まで行うことを目標とする。本授業が目指すところは、(1)先行調査のデータを2次分析し、(2)そこから問いを立て実際に調査を企画・実施して社会調査に伴う一連の作業を経験するとともに、(3)レポートを書き、報告書を作成することにある。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21204186
GHS-SC6A04P1
社会調査実習(2)
井口 高志
A1 A2
水曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
16-17. 質的調査概論・演習(量的調査を踏まえた質的な問いの設定) 18-19. 質的データ収集技法の学習・演習(インタビュー調査、観察) 20-21. 質的データ分析技法の学習・演習(KJ法、テキストマイニング) 22-23. 調査票調査の再分析・分析を踏まえたインタビュー調査の設計 24-25. インタビュー調査実施・文字起こし 27-28. 調査報告レポートの作成 29-30. 報告書の完成
授業の方法
実習
成績評価方法
平常点,提出物(論文・レポートなど)
教科書
開講時に指定する。
参考書
樋口耕一『社会調査のための計量テキスト分析』ナカニシヤ出版、2014。
履修上の注意
「社会学のためのデータ分析法(1)/(2)」(火3・S1S2/A1A2)および「社会調査実習(1)」(火4・S1S2)との同時履修を条件とする。 社会調査には、社会的責任が伴う。調査倫理を遵守するとともに、実査の活動が教育・研究活動の一環であることを自覚すること。また社会調査は共同作業でもある。毎回の授業に関しては、遅刻・欠席は厳禁。やむを得ない事情で欠席する場合、必ず事前に連絡すること。また、課題は期限までに提出すること。