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最終更新日：2024年4月1日

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南北戦争前のアメリカ文学2

アメリカ文学における労働
　十九世紀前半から南北戦争前までのアメリカ合衆国の文学作品を読み、その中で言及される労働の問題について、様々な視点から考えてみたい。
特に今学期は、産業革命と都市化が進行する十九世紀半ばに書かれたRalph Waldo Emerson, “Nature” (1836); Essays: First Series (1841); Henry David Thoreau, Walden; or, Life in the Woods (1854); Nathaniel Hawthorne, The Blithedale Romance (1852); Herman Melville, Piazza Tales and Other Prose Pieces, 1839-1860 (1987)などの長編作品・短編集を読むことを目標とする。並行して、関連する同時代の新聞・雑誌記事や、関連する研究書（研究論文）も参照しながら、現代まで続く労働、グローバリゼーション、階級、移民といった問題について議論してみたい。
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時間割／共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21203407
GHS-EA6D01L2
南北戦争前のアメリカ文学2
古屋　耕平
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語/英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
第1回(9/25) イントロダクション 第2回(10/2) Emerson, “Nature” 第3回(10/9) Emerson, Essays: First Series 第4回(10/16) Emerson, Essays: First Series 第5回(10/23) Thoreau, Walden 第6回(10/30) Thoreau, Walden 第7回(11/6) Thoreau, Walden 第8回(11/27) Hawthorne, The Blithedale Romance 第9回(12/4) Hawthorne, The Blithedale Romance 第10回(12/11) Hawthorne, The Blithedale Romance 第11回(12/18) Melville, Piazza Tales and Other Prose Pieces 第12回(12/25) Melville, Piazza Tales and Other Prose Pieces 第13回(1/8) Melville, Piazza Tales and Other Prose Pieces
授業の方法
受講者は学期中に発表を最低1回行い、ディスカッション、発表、小レポート、ジャーナルを元に学期末レポート（10000字程度）を執筆する。
成績評価方法
授業参加（ジャーナル、ディスカッション、発表等）10%、発表30％、学期末レポート60％
教科書
版は特に問わない。いずれの作品もオンラインで手に入るので、読み進めておくことをお勧めする。 　その他の参考文献は、毎回ITC-LMSにアップロードするので、各自ダウンロードしたり購入するなどして、入手すること。
参考書
授業内で指示。
履修上の注意
発表とレポートの提出は必須。
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