韓国・朝鮮思想史再考

帝国・植民地学知として韓国／朝鮮思想（史）研究

学問として韓国／朝鮮思想の形成過程を通じて近代学問に対する批判的知見を得るとともに現在の思想課題を模索する。

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授業計画

第一回は、講義案内の後、「今の韓国／朝鮮思想の状況」を概観する。第二回「近代学問知識の状況」概観の後、以下のようなテーマを取り上げる。東洋（哲／史）学の生成、韓国（人）論の思想、韓国併合の思想、植民地朝鮮（人）論の思想、朝鮮文化論の思想、帝国アカデミズムと朝鮮思想、敗戦・解放の意味、大韓民国の韓国思想と朝鮮民主主義人民共和国の朝鮮思想そして日本国の朝鮮思想最終回には、総合討論を行う。

授業の方法

講義を主としつつ、関連資料を読解する演習形式を加味する。

成績評価方法

予習・復習・質問・討論などによる授業参加貢献度：５０％総合討論・レポート：５０％

教科書

特にない。資料はコピーを配布する。

参考書

特にない。参考文献リストは授業の際に配布する。

履修上の注意

学問とは何か、知識とは何か、自問しながら批判意識を以て課題発見に努める。やむを得ず欠席の時は、事前に連絡し、指示を仰ぐ。

その他

※当初計画から集中講義に変更、7月28日（火）、30日（木）、31日（金）に行う。ZOOMによる遠隔授業の場合は、講義開始前に通知する。問い合わせは下記のメールアド宛に（4.24追記）。