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最終更新日:2024年4月1日

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認知・感情過程論

人間の認知と感情に関して、その特徴や背後にある心理・神経過程、社会行動との関わり、個人差、エイジングなど、多様な最近の学術文献を用いた演習を行う。心理学全体に関わるトピック(新しい方法論など)についても適宜取り上げる。本演習を通じて、心理学の諸分野・関連分野の研究動向に広く接し、専門の枠を超えて理解・評価される研究とはどのようなものかについて考える。今年度は特に基礎心理学におけるベイズ統計や統計モデリングの利用に焦点を当てる予定である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21200955
GHS-GC6H02S1
認知・感情過程論
鈴木 敦命
S1 S2 A1 A2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
4
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
初回にガイダンスを行い、発表の担当スケジュールなどを決定する。その後は、担当の受講生の話題提供をもとに議論を行う。今年度は特に基礎心理学におけるベイズ統計や統計モデリングの利用に焦点を当てる予定である。
授業の方法
Sセメスターでは、課題提出と論文発表(オンライン上で実施)を組み合わせた授業とする。Aセメスターも、少なくとも開始当初は、オンライン上で実施する。論文発表では、担当の受講生が話題提供をし、その内容について全員で議論を行う。題材とする論文は、講師または受講生が選定する。話題提供においては、当該トピックに関する専門的知識がない人にも理解できる平易な発表を工夫することが求められる。
成績評価方法
担当回の発表や資料の質、提出課題の質、普段の議論への参加、出席回数などから総合的に成績を評価する。試験は行わない。
教科書
Sセメスターでは、心理学関係の学術論文と下記のテキストを教材として併用する。学術論文については初回のガイダンスで指示する予定である。Aセメスターの教材は受講生の興味・関心などを踏まえた上で選択する。 松浦健太郎. (2016). StanとR でベイズ統計モデリング. 共立出版.
参考書
授業中に随時紹介する。
履修上の注意
1. 授業にはZoom、ITC-LMS、ECCSクラウドメールを利用するので、事前にこれらに登録し、使い方を確認しておくこと。 2. 授業中に各自で電子ジャーナルにアクセスしてもらうことがある。その場合、学外(自宅)ではSSL-VPN Gatewayサービスを利用すること。 3. 初回に担当スケジュールなどを決めるので、遅刻せずに出席(Zoomによるオンラインミーティング参加)をすること。参加にはZoomへのサインイン(メールアドレスとパスワードの入力)が必要。