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最終更新日:2024年4月1日

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メディアとデザインの感性学

メディアとデザインの感性学
メディアとデザインに関する美学=感性学の理論と研究蓄積を理解する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21200806
GHS-GC6G01L1
メディアとデザインの感性学
吉田 寛
A1 A2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
デザインは、人と技術と社会の交わるところに成立する。文房具や食器など「道具」に近いものから、自動車やコンピュータといった「機械」、さらにはウェブサイトやオンラインサービスのような物質性が希薄なものまで、あらゆるデザインはわれわれの身体と感覚に密着している。この授業では、様々なデザインの思想と実践にふれながら、感性の学としての美学の現代的課題を検討する。今年は村田純一『技術の哲学』(岩波書店、2009年)を講読する予定である。
授業の方法
演習形式。
成績評価方法
平常点により評価を行う。
教科書
必要なものがあれば授業内で指示する。
参考書
Herbert Zettl. Sight Sound Motion: Applied Media Aesthetics. 8th edition. Boston: Cengage Learning, 2017.(初版、1973年) ドナルド・アーサー・ノーマン『誰のためのデザイン?』野島久雄訳、新曜社、1990年.(原著、1988年) ブレンダ・ローレル編『ヒューマンインターフェースの発想と展開』上條史彦・小嶋隆一・白井靖人・安村通晃・山本和明訳、ピアソン・エデュケーション、2002年.(原著、1990年) ラフ・コスター『「おもしろい」のゲームデザイン』酒井皇治訳、オライリー・ジャパン、 2005年.(原著、2005年) 村田純一『技術の哲学』岩波書店、2009年. 柏木博『デザインの教科書』講談社、2011年.
履修上の注意
授業への積極的な参加が要求される。