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最終更新日:2024年3月15日

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人文情報学の諸相

人文情報学の諸相
この演習では、人文社会系の諸学における人文情報学的なアプローチの展開、そこでの課題や展望を、複数の専門分野の教員によるリレー形式で考える。本年度は、言語学、美術史、文化資源学の三分野を取り上げる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21200095
GHS-XX6A01L1
人文情報学の諸相
中村 雄祐
A1 A2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
09/30は休講。受講者は、ITC-LMSに用意するハンドアウトと17分のビデオ教材に従ってPythonの環境構築を済ませておいてください。 (1) 言語学: 10/07: イントロダクション. Pythonの概要とイタレータを使った処理、正規表現 10/14: リストとディクショナリを使った韻律分析 10/21: Excel で書き込んだ詩の分析をXMLにする 10/28: 機械学習 (2) 美術史 11/04: 美術史研究における写真と画像 11/11: VRの現状と将来 11/25: 文化財のデジタル復元をめぐる諸問題 12/02: デジタル画像配信規格“IIIF”を活用した研究基盤構築 (3) 文化資源学 12/09: 人文学に軸足を置いた学際教育研究プログラムの展開とICT 12/16: 事例紹介:歴史研究、地図アプリとまちおこし、など 12/23: 研究ネットワークの広がりと更新 (4) まとめ 01/06: 振り返りと展望
授業の方法
オンラインによる講義と討論の組み合わせを基本とする。 言語学のパートではコンピュータを使った実習も行う。詳細は開講時に指示する。
成績評価方法
・言語学、美術史、文化資源学、各パートのショートコメントの提出(20%ずつ全3回=60%)。詳細は担当講師の指示に従ってください。 *ショートコメントの内容は評価の対象とはしません。 ・最終レポート(40%):共通テーマ「人文社会系の諸学における情報学的アプローチ」 授業を踏まえて、自分の研究関心に即して自由に論じてください。 分量&書式:学部:A4版4ページ±1ページ.院:A4版8ページ±2ページ。書式,レイアウトは自由.
教科書
下田正弘・永崎研宣編(2019)『デジタル学術空間の作り方』. 永崎研宣(2019)『日本の文化をデジタル世界に伝える』.
参考書
楊暁捷・小松和彦・荒木浩編 (2013)『デジタル人文学のすすめ』.
履修上の注意
09/30に、次週からの作業に必要なソフトウェア等のインストールを行う。