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最終更新日:2024年4月1日

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メディア感性学

再メディア化とメディアのエコロジー(英語文献講読)
感性学の観点から現代メディアのエコロジーとメディア間の相互関係を理解する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21195058
GHS-CR6E02S1
メディア感性学
吉田 寛
A1 A2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
マーシャル・マクルーハンの『メディアの理解』(1964年)のアップデート版といえるジェイ・デイヴィッド・ボルターとリチャード・グルーシンの『リメディエーション──ニューメディアの理解』(1999年)を講読し、「再メディア化」をキーワードに、現代のメディア環境とメディア同士の相互関係を理解する。コンピュータゲーム、デジタル写真、デジタルアート、映画、バーチャルリアリティ、ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)などのメディアが扱われることになる。
授業の方法
演習形式による英語文献の講読。テキストの理解を深めるため、関連したテーマに基づく研究発表やメディア分析の実習も適宜織り交ぜていく。
成績評価方法
授業への出席と参加度に加えて、期末にレポートを課し、総合的に成績評価を行う。
教科書
Jay David Bolter and Richard Grusin. Remediation: Understanding New Media. Cambridge, MA: The MIT Press, 1999.
参考書
Marshall McLuhan. Understanding Media: The Extensions of Man. New York: McGraw-Hill, 1964. (=マーシャル・マクルーハン著、栗原裕・河本仲聖訳『メディア論──人間の拡張の諸相』みすず書房、1987年)
履修上の注意
授業への積極的な参加が要求される。