19 世紀初頭から末にかけて、ほぼ時代を追いながら、以下の作家の代表作をそれぞれの作家につき1,2点に絞りながら、作品の分析・時代背景の考察を行っていく。
(1)プーシキン「ベールキン物語」「大尉の娘」「オネーギン」
(2)レールモントフ「現代の英雄」
(3)ゴーゴリ 『外套」「鼻」「死せる魂」
(4)ドストエフスキー「貧しき人々」「罪と罰」『カラマーゾフの兄弟」
(5)トゥルゲーネフ「初恋」「父と子」
(6)トルストイ「戦争と平和」「アンナ・カレーニナ」
(7)サルティコフ=シチェドリン「寓話」、ガルシン「赤い花」
(8)チェーホフ「可愛い女」「犬を連れた奥さん」などの短編
(取り上げる作品は変更があり得ます。また受講者の希望に応じて修正する可能性もあります。)