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最終更新日:2024年4月22日

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ギリシア語散文講読

ギリシア法廷弁論イサイオス11番『ハグニアスの財産』を読む。
ギリシア(アテナイ)法廷弁論のうち、相続訴訟のスぺシアリスとであるイサイオスの弁論のうち、11番『ハグニアスの財産』を講読する。これを通じて、アッティカ散文に親しむとともに、アテナイの相続法と社会関係、そして弁論術技法について、具体的な理解を得ることを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21193151
GHS-EA6A02S1
ギリシア語散文講読
葛西 康徳
S1 S2
木曜2限
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
毎回割り当てを決め、1年間で通読を目指す。時間の余裕があれば、関連弁論(デモステネス43番)やギリシア法の基本文献を紹介する。
授業の方法
毎回の担当者が、テクストと注釈を含めて、報告する。それを受けて、参加者全員でディスカッションしたい。
成績評価方法
毎回の参加態度、参考文献読解力、そしてレポートの総合評価。
教科書
William Wyse, The Speeches of Isaeus, Cambridge 1904 教材は担当者が準備します。 尚、この教材はいまだに法廷弁論註釈書の最高峰である。
参考書
デモステネス『弁論集5』京都大学学術出版会2019
履修上の注意
ギリシア語初歩の人も歓迎します。だれでも最初は初歩です。