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最終更新日:2024年4月1日

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近世・近代の神道と日本社会

近世・近代の神道と日本社会
近世から近代前期の神道・神社・神職のあり方や国家・社会との関係について考察する。
近世にいかなる神道説が形成されたか、また、それぞれの思想的特徴について検討する。
神道説が個人的思索にとどまらずに、同時代の日本社会でいかなる働きをしたか考える。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21190704
GHS-GC6F01L1
近世・近代の神道と日本社会
遠藤 潤
A1 A2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1. ガイダンス 2. 近世の吉田神道と神社・神職 3. 近世社会における儒学と神道 4. 吉川惟足の神道説 5. 山崎闇斎と垂加神道 6. 垂加神道の門人組織と神道説の展開 7. 近世における和学と国学—古道の学びとの関係— 8. 本居宣長の学問と思想 9. 鈴屋門の社会的展開 10. 平田篤胤の学問と思想 11. 気吹舎の社会的展開 12. 宣教使・大教宣布と「神道」 13. 近代における神道研究の成立 *進行状況に応じて、一部の内容を変更することがある。
授業の方法
講義を基本とする。
成績評価方法
試験 70% 中間レポート 30%
教科書
特に指定しない。 必要な資料は授業中に配布する。
参考書
伊藤聡・遠藤潤・松尾恒一・森瑞枝『日本史小百科 神道』東京堂出版、2002年 井上智勝『吉田神道の四百年』講談社、2013年 小倉慈司・山口輝臣『天皇の歴史9 天皇と宗教』講談社学術文庫、2018年 このほか、授業内で適宜紹介する。
履修上の注意
近世・近代の日本の宗教史についての基本的な知識については、履修以前にすでにある程度習得しておくことが望ましい。