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最終更新日:2024年3月15日

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環境倫理

環境倫理
環境倫理を学ぶためには、頻発する自然災害、気候変動に対応する国際的枠組みなど、日々アップデートされる知識と、倫理学としての議論の蓄積とを往復しなければならない。この授業では最近日本で出されたテキストを手掛かりとしながら、最新の動向を学ぶことを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21190076
GHS-XX6A01L1
環境倫理
堀江 宗正
A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
以下は、あくまで計画であり、進み具合によっては削除する項目も出てくる。 イントロダクション リスク社会における環境倫理学 福島第一原発事故に対する欧米の環境倫理学者の応答 放射性廃棄物と世代間倫理 環境正義がつなぐ未来――明日へ継ぐに足る社会を生きるために 多様性の環境倫理に向けた環境徳倫理学の理解 ハンス・ヨナスの自然哲学と未来倫理 気候工学とカタストロフィ 「人新世」時代の環境倫理学 まとめ
授業の方法
毎回講義の前に、教科書の該当箇所を読み、1要約、2主要な主張への疑問、3疑問への自分なりの答えを、それぞれ数行程度で書いて提出する(予習ノートと呼ぶ)。授業では前半で教科書の内容を確認し、後半は予習ノートをもとに適宜指名して、意見を述べさせる。
成績評価方法
上記の予習ノートと授業での応答、および期末レポートによる。
教科書
吉永明弘・福永真弓『未来の環境倫理学』(勁草書房、2018) 授業では学生からの疑問、議論を経て、批判的に読み込むことになる。レポートなどでは、これらの議論や批判を踏まえる必要がある。
参考書
授業の時に提示する。
履修上の注意
居眠り、私語、内職、許可無き携帯電話・スマートフォンなどの操作は禁止する(調べ物はその場で質問するか、あとで調べる)。