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最終更新日:2024年4月22日
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比較教育行政論
―現代ドイツの学校改革を中心に―
この講義は、教育という大きな社会システムの維持や改革の動き方を具体的に知り,なぜシステムが変わったり変わらなかったりするのかというメカニズムの一端についての理解を獲得すること,及びそうした分析のための方法論についての理解を獲得することである。
第2次大戦後のドイツの学校制度改革の動向を、教員・学校・学校制度という三つの位相において、順を追って整理、検討する。ドイツの学校制度は20世紀初めからあまり変わっていない。つまり「かなり時代遅れ」に見える部分が多い。しかし特にこの20年間ほど,ドイツの学校制度は大きく変転を繰り返している。これらの事情は、あまりよく知られていない。停滞と変転の概要,なぜそういう状況になっているのかという動因を考察する。また教育制度論にとってそれが意味するところについても考察する。
以上は予定であり,受講者の状況や必要に即した変更がありうる。
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