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最終更新日:2024年3月15日

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バリア・スタディーズ

人々は、社会生活をおくるにあたって様々な困難に遭遇する。中でも、障害者を含めて社会の中で周縁的な位置に置かれているマイノリティの人々にとって、建築物や社会制度や文化価値それ自体が、構造的なバリアを構成していることが多い。バリア研究は、こうした物理的・社会的・文化的バリアを抽出し、記述し、知識を集積することで、そうしたバリアを乗り越える方策を探るものである。本講義は、幅広い専門性を持つ教員による講義を通じて、バリアについて多角的に把握するための視点と道具を提供することを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09201404
FED-BT3103L1
バリア・スタディーズ
小国 喜弘
S1 S2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
4月3日 オリエンテーション <教育における「バリア」> 4月10日 教育のバリアフリーとICT利用(近藤先生) 4月17日 「非行少年」からみた学校というバリア(小国)       ゲスト:渡邊洋次郎氏 4月24日 学校組織における包摂と排除(二羽先生) <身体機能を通してみる「バリア」> 5月1日 現代の暮らしを支える社会環境と心身の健康(東郷先生) 5月8日 脳の障害によって生じるバリア(野崎先生) <語り/言葉をめぐる「バリア」> 5月15日 当事者研究の可能性(熊谷先生) 5月22日 障害者の語り(能智先生) 6月5日  「見えない障害」とカミングアウト(飯野先生) <ゲスト講義> 6月12日 多様性社会実現のためのパラリンピックの意義(河合先生(野崎先生)) <社会のひずみとしての「バリア」> 6月19日 災害におけるバリア/障害と社会構造(仁平先生) 6月26日 社会現象としての「障害」(星加先生) 7月3日 「バリア」の認識論(星加先生)
授業の方法
この授業は、S1についてはガイダンスも含めてオンラインで行います。初回から、時間までにzoomにアクセスするようにしてください。S2についても、コロナウィルスの収束がなければオンラインでの開講となります。 zoomには氏名を記入して入室してください。途中で接続できなくなったときなどは再度接続するようにしてください。
成績評価方法
毎回の講義に対するリアクションペーパーを中心に、各担当教員から随時提示される課題への評価を加味して総合評価を行います。リアクションペーパーについては、オンライン講義の最後の10分に、チャット機能を用いて、googleフォームのURLをお知らせします。あまりに短い文章(例えば30字以内)は、0点とすることがあります。およそ200字前後を目安として、自らの考えをしっかりとまとめる機会として用いてください。フォームへの提出は、当日内に御願いします。
教科書
特になし
参考書
授業時に指示する。
履修上の注意
zoomの参加URLについては、現在のところ、この講義に固定されたURLとなっていますが、変更する可能性がありますので、毎回確認をするようにしてください。 インターネットにうまくつながらない場合、事情により時間内で接続できなかった場合のために、講義を録画しています。その場合は、、下記のアドレスにご連絡ください。また通信環境が整わない方は、整った段階でお知らせください。 バリアフリー教育開発研究センター バリア・スタディーズ担当 *****