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最終更新日:2024年3月15日

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社会科・公民科教育法(実践)

多様化する現代に対応した公民科教育の方法と試み
社会の成員としての自覚と能力を生かし、社会科学的な知識や人文科学的な知識を踏まえ、自主的な探求や主体的な関りを通し、さまざまな授業事例を学びながら、多面的で多角的な公民科教育を探求する
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09199107
FED-IE2601L1
社会科・公民科教育法(実践)
小澤 富士男
S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
1時間目:「この授業」をつくることからの「この」から始める 2時間目:主体的個人による公共への旅 授業事例1 3時間目:「平和的状態とは何か?」を考える 授業事例2 4時間目:「無知のヴェールを被って」(法の支配と人権について学ぶ) 授業事例3 5時間目:貨幣を通して金融を展開(ゼロないしはマイナス金利の世界) 授業事例4 6時間目:ロールプレイング・資料作成・討論、様々な授業法を試みる 授業事例5 7時間目:初期キリスト教を授業化してみると 授業事例6 8時間目:「一粒の麦」から総合的学習を 授業事例7 9時間目:授業案作成と授業スキルについて 模擬授業への準備 10時間目:授業をやってみよう 模擬授業1 11時間目:授業をやってみよう 模擬授業2 12時間目:授業をやってみよう 模擬授業3 13時間目:「自己責任」の時代とは 公民科教育の課題について考える
授業の方法
授業事例の批判と討議を通して、公民科教育のスキルと教案作成上の留意点を学び、実践的な態度の涵養を図っていく
成績評価方法
レポートによる評価80%及び授業への参加意欲20%を加味する
教科書
公民科学習指導要領 教科書現代社会(出版元は問わない)
参考書
吉見俊哉著『ポスト戦後社会』 大澤真幸著『不可能性の時代』 (いずれも岩波新書)
履修上の注意
社会の成員としての批判力と主体的な態度が必要
その他
【履修上の注意】 ※集中講義の授業日程および教室はHPを参照のこと 学生支援チームHP>時間割>学部(集中講義) http://www.p.u-tokyo.ac.jp/~edudaiga/index.htm
実務経験と授業科目の関連性
教師としての勤務経験を有する教員が実務経験を活かして社会科・公民科教育法について講義する。