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最終更新日:2024年4月22日

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図書館・博物館情報メディア論

1.コンピュータ・ネットワークが日常の道具となった社会の中で、主に博物館における情報の管理と活用について、現在の実態や論点を提示するとともに、情報の活用に際して留意するべき知的財産権や情報倫理についても言及する。

2.文化の伝達における視聴覚の役割を歴史的に概観。絵画・写真・映像・音声等メディアの成立事情と利用形態を理解する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09192410
FED-SS3304L1
図書館・博物館情報メディア論
田良島 哲
S1
木曜5限、木曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
以下の内容を講義する。 1 博物館の機能と情報 2 博物館におけるドキュメンテーション 3 デジタル情報の基本 4 文字情報とデータベース化 5 画像情報の作成と管理 6 博物館の内部業務と情報の活用 7 博物館からの情報公開 8 最新のICTと博物館 9 デジタルアーカイブ 10 視聴覚情報の歴史:写真・音声・動画 11 知的財産権と情報倫理 *この他に実地見学の日程を設ける。
授業の方法
通常は講師によるプレゼンテーションを行い、随時質問等を受けるとともに、各回に授業に関する感想、意見等を書いて提出。講義の概要と参考文献などを収載した資料を毎回配布する。
成績評価方法
下記の2要素に基づいて、評価する。 1 各回授業毎に感想と意見、質問等を提出(4回以上提出すること) 2 全授業終了後に、指定の課題についてのレポートを提出
教科書
指定しない。
参考書
水嶋英治・田窪直規編著 博物館情報学シリーズ1 ミュージアムの情報資源と目録・カタログ 樹村房,2017年
履修上の注意
レポートに必要な内容は博物館・美術館等を実地に見学したことを前提とするので、平素からさまざまな館の展示や展覧会、設備などに関心を持っておくこと。実地見学は講師からも機会を設定する。
実務経験と授業科目の関連性
東京国立博物館 学芸企画部 博物館情報課長としての勤務経験を有する教員を非常勤講師として迎え、実務経験を生かして情報メディアの視点から図書館・博物館について講義する。