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最終更新日:2024年4月22日

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高度教養特殊演習(働きがいやジェンダーを考える)

働きがいやジェンダーを考える
 2015年の国連総会で採択された持続可能な開発目標(SDGs)では17の目標が定められていますが、日本は、「5. ジェンダー平等を実現する」の中でも、政治経済活動への女性の参画に課題が多いことが指摘されており、社会としてその達成が求められています。また、「8. 働きがいも経済成長も」は、一億総活躍や働き方改革など「働きがいのある人間らしい仕事」とは何かを働く個人がそれぞれ考えるための大切な目標となっています。これから社会に出ていく学生の皆さんがこれらを自分自身の問題だと認識し、向き合っていくこととなるでしょう。
 この授業は、2020年Sセメスターで開講された「SDGsを学べる授業をつくろう」で扱った「働きがい」や「ジェンダー」の課題についての文献を読み、ディスカッションを行うことを通じて、自分自身の学びを深めることを目指します。
 
 この授業を受講することで、以下の力を身につけることを目標とします
・SDGsで設定されている17のゴールのうち「5.ジェンダー平等を実現する」「8.働きがいも経済成長も」について、説明できる
・発表を担当する課題文献の内容を理解し、他者に説明でき、課題文献の論点を明示できる
・異なる意見や考えを持つ他者から学び、自分の意見や考えを発展させることができる
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08X400218
FAS-XA4D02S1
高度教養特殊演習(働きがいやジェンダーを考える)
伊勢坊 綾
A1 A2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
第1回 ガイダンス 第2回 SDGsにおける「働きがい」「ジェンダー」(講義) 第3回 ゲスト講師による講義(予定) 第4回 文献発表(プレゼンテーション)とディスカッション① 第5回 文献発表(プレゼンテーション)とディスカッション②     第6回 文献発表(プレゼンテーション)とディスカッション③ 第7回 文献発表(プレゼンテーション)とディスカッション④ 第8回 文献発表(プレゼンテーション)とディスカッション⑤ 第9回 文献発表(プレゼンテーション)とディスカッション⑥    第10回 文献発表(プレゼンテーション)とディスカッション⑦  第11回 最終発表① 第12回 最終発表② 第13回 振り返り 文献発表、最終発表の回数は履修者数によって変動します。またゲスト講師による講義の有無及び回数も、履修者の興味関心によって変動します。
授業の方法
 授業では、講義に加えて、リーディング課題の発表とそれにもとづくグループディスカッションを行います。また、ゲスト講師による講義の機会も設ける予定です。  授業の最後に、それぞれの自身の関心にもとづき調べた内容(リーディング課題となった文献の内容でも可)をレポートにまとめて提出してもらいます。レポート作成の準備として、最後(1回)に発表を行います。
成績評価方法
1.授業後の振り返り提出による出席点(30%) 2.プレゼンテーション(30%) 3.最終レポート(40%)
教科書
プリントを配布する
参考書
授業中に指示する
履修上の注意
・履修希望者が多数の場合は選考を行い、履修者を25名程度にします。初回ガイダンスで選考方法を伝えますので、履修希望者はガイダンスに参加してください。 ・授業で扱うリーディング課題の文献は、担当教員が指定するものの他に、学生の興味があるものも採用する可能性があります。初回ガイダンスで、それぞれの興味関心についてお伺いします。 ・履修に際しSDGsの知識は必要ありません。「SDGsを学べる授業をつくろう」を受講していない学生の履修も歓迎します。 ・この授業で扱う「ジェンダー」に関して、働く場でのジェンダーの問題を中心に取り扱いますが、それ以外のジェンダーに関する問題に興味関心を抱く学生の履修も全く問題ありません。 ・この授業は、社会で働くことに興味のある学生、働く上でのジェンダーの問題等に関心のある学生を対象としています。 ・授業では、ディスカッションやプレゼンテーションをする機会があるため、コミュニケーションを積極的に行いたい学生や、そうしたスキルを身に付けたい学生の参加を歓迎します。