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最終更新日:2024年4月22日

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理科教育法(基礎)

理科教育法(基礎)
<授業の目標>
 中学校及び高等学校における理科の構造と内容、観察・実験、教材研究、ICT教育(情報機器の活用など)、学習評価、学習指導案の作成、授業のデザイン、事故防止の基礎知識を習得し、ミニ模擬授業を通して授業の基礎技能を習得する。教材分析と授業設計、情報メディアの活用体験を座学と実習を組み合わせて理解を深められるように授業を行う。本授業を受講することにより、教材分析から指導案作成までの授業設計の考え方について一連の過程を体験することになる。
<授業の概要>
理科教育の目的・目標、歴史、学習指導要領の構造と内容、観察・実験、ICT教育、評価、授業のデザイン、学習指導案作成、ミニ模擬授業の学習を通して授業設計の向上に取り組むのに必要な知識と技能を習得する。パワーポイントを用いた講義形式で授業を進めるが、指導案の作成やミニ模擬授業の際にはグループワークや発表活動も適宜取り入れる。教員を目指す学生はまず本科目を受講して基礎的な考え方を身につけ、さらに「理科教育法(実践)」を受講することで教員としての実践的技術を修得できるように授業を設計するので、教師になった自分をイメージして授業に積極的に参加してほしい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08G1014
FAS-GA4A30L1
理科教育法(基礎)
左巻 健男
A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
第1回:理科教育の目的・目標と育成する能力としての科学的思考力・判断力 第2回:戦後中高理科教育の歴史(概観) 第3回:学習指導要領中学校理科の内容と構造 第4回:学習指導要領高等学校理科の内容と構造 物理・化学 第5回:学習指導要領高等学校理科の内容と構造 生物・地学 第6回:学習指導要領高等学校理数の内容と構造 第7回:理科教育の教材研究・教材開発 第8回:理科授業のデザインと方法 第9回:理科授業におけるICT教育、情報機器の効果的活用 第10回:理科授業の設計・実施、学修評価、授業改善 第11回:学習指導案の構造 第12回:学習指導案の作成 第13回:授業における安全管理と事故防止―具体例とチェックポイント 試験 ○日程 9月17日(木)2-5限 9月18日(金)1-5限 9月23日(水)1-4限 ○教室 駒場キャンパス 1号館112教室
授業の方法
講義説明+ディスカッション+授業の録画視聴+ミニ模擬授業
成績評価方法
主に試験における講義内容の理解度をもとに評価する。
教科書
講義当日までに、必ず次のテキスト用意すること。左巻健男・吉田安規良編著 『【新訂】授業に活かす 理科教育法中学・高等学校編』(東京書籍)
参考書
中学校学習指導要領、高等学校学習指導要領(文部科学省告示) 文部科学省「中学校学習指導要領解説 理科編」 「高等学校学習指導解説 理科編」 学習指導要領及び解説は次期学習指導要領を使用する。
履修上の注意
履修登録はメールで行う。9月9日(水)までに下記の統合自然科学科教務事務宛にメールで 所属学部、学籍番号、氏名、連絡先メールアドレスを本文に明記の上、「理科教育法(基礎)の履修登録」というタイトルで送信すること。宛先 ***** ※集中講義出席後、所属学部毎に定められたAセメスター履修登録期間に、UTASでの履修登録も行うこと。
その他
とくになし