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最終更新日：2024年4月1日

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倫理宗教論[グローバル・エシックス]

Sinn und Existenzを読む
この授業では、新実在論で注目されるマルクス・ガブリエルの主著『意味と存在』（原題：Sinn und Existenz）をドイツ語で読んでいく。特に、第一部の「否定的存在論」を読むことで、「世界は存在しない」という有名なテーゼを批判的に検討していく。
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時間割／共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08F1001
FAS-FA4A01L1
倫理宗教論[グローバル・エシックス]
齋藤　幸平
A1 A2
水曜1限
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講義使用言語
日本語、ドイツ語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
第一部「否定的存在論」を読んでいく。 ① Existenz ist keine eigentliche Eigenschaft ② Warum weder Kant noch Frege? ③ Probleme der mengentheoretischen Ontologie ④ Gegenstandsbereiche und Sinnfelder ⑤ Sinnfelder und die Bedeutung von Existenz ⑥ Die Keine-Welt-Anschauung 以上のように、カントのアンチノミーやフレーゲの意味と意義、バディウの集合論、メイヤスーなどが論じられる。
授業の方法
該当箇所のテクストを担当者がドイツ語に翻訳していき、参加者で訳文に修正を加え、整えていく。
成績評価方法
担当部分の翻訳（３０％）、毎回の訳文作成への積極的参加（４０％）、期末の訳文作成（３０％）
教科書
Markus Gabriel, Sinn und Existenz (Suhrkamp)
参考書
マルクス・ガブリエル『なぜ世界は存在しないのか』（講談社メチエ） Markus Gabriel, Fields of Sense
履修上の注意
ドイツ語ができることが望ましい。 初回はオンラインで行います。LMSからアクセスしてください。
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