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最終更新日:2024年4月22日
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適応生命科学
運動に対する身体の適応とそのメカニズム
この授業では運動や体力トレーニングによって身体に生じる変化(適応)とその生命科学的メカニズムについて学ぶ。授業は一冊の教科書の内容に沿って進め、学生による主体的な学びと発表を中心に、教員が適宜補足をする形で行う。授業の目標は、運動に対する身体の適応とそのメカニズムについて幅広い知識を身につけ、それらを他者に簡潔にわかりやすく説明できるようになること、さらには自らの生活に役立たせることできるようになることである。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08E1404
FAS-EA4F04L1
適応生命科学
佐々木 一茂
S1
S2
金曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
1. ガイダンス 2. 細胞の構造と機能、代謝 3. 筋腱複合体の機能および筋線維タイプ 4. 恒常性と適応、疲労、オーバートレーニング 5. 筋力トレーニングの基礎 6. 持久性トレーニングの基礎 7. 瞬発力とそのトレーニング方法 8. 関節柔軟性の基礎 9. ダイエットとスポーツ 10. 体力と健康 11. 加齢と体力トレーニング 12. スポーツ遺伝学 13. トレーニング計画:ピリオダイゼーション 14. トレーニング効果の測定・評価 15. まとめ
授業の方法
各回の授業は、参加者(学生)によるテキスト(後述)の輪読・プレゼンテーションで主に構成される。プレゼンテーションでは各自がスライド資料を作成し、それに基づいて口頭説明を行う。プレゼンテーションの方法やコツについては授業時間内に詳しく説明する。
成績評価方法
授業への参加状況(発表・発言など)を70%、期末レポートを30%として評価する。ただし、期末レポートの提出は必須である。
教科書
講義・発表には以下のテキストを使用する。ただし、発表で使用するページについてはコピーを配るので、購入は必須ではない。 Zsolt Radák. The Physiology of Physical Training. Academic Press (Elsevier Inc.), 2018.
参考書
特になし(必要に応じて授業時間中に紹介する)
履修上の注意
予備知識は特に求めないが、発表においては、資料の読み込み、スライド・原稿の作成、発表練習など、多くの授業時間外学修が必要となるので注意すること。
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