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最終更新日:2024年4月1日

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認知行動科学方法論

認知行動科学方法論
心理学に関連した学問領域はきわめて広く(細胞レベルの情報伝達から個々人の認知過程、個人と社会の相互作用まで)、また対象とする相手も実に多様である(ヒト以外の動物から、乳幼児、成人、コンピュータまで)。そのため、多種多様な研究アプローチでさまざまな方法・技術を駆使した実験・調査がなされている。それらに共通する基本的な実験・調査・統計などの手法を学んでおくことは、最先端の研究を理解・立案するために必須である。そのため、人間行動学的・認知行動科学的研究の基本的手法を、実習を通して体得する。1種目を2コマ×1~2週で履修し、学期全体で10種目程度を体験することになる。受講者は各種目の終了後にレポートを提出して添削を受け、レポート・論文の書き方も同時に学んでゆく。具体的な種目は開講時に知らせる。

実習の都合上、履修人数を制限する場合がある。人数を制限する場合は、認知行動科学コース生(内定者)を優先する。認知行動科学コース生(内定者)以外で履修を希望する者は初回に必ず出席すること。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08E1302
FAS-EA2E03S1
認知行動科学方法論
各教員
A1 A2
木曜3限、木曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部
授業計画
1 実習イントロダクション 2 方法論種目1 3 方法論種目2 前半 4 方法論種目2 後半 5 方法論種目3 6 方法論種目4 前半 7 方法論種目4 後半 8 方法論種目5 9 方法論種目6 前半 10 方法論種目6 後半 11 方法論種目7 12 方法論種目8 前半 13 方法論種目8 後半 14 方法論種目9 15 方法論種目10
授業の方法
実習形式による。1種目を2コマ×1~2週で履修し、学期全体で10種目程度を体験することになる。受講者は各種目の終了後2週間程度以内に各自レポートを提出することとなっているが、〆切はそのつど具体的に指示する。
成績評価方法
各種目の実習参加態度の積極性を見るほか、各種目の終了後のレポートによる
教科書
指定しない
参考書
ブルース フィンドレイ (著)、細江 達郎 (翻訳)、細越 久美子 (翻訳) 『心理学 実験・研究レポートの書き方—学生のための初歩から卒論まで』
北大路書房 (1996) ISBN 4762820466 各種目の配布物に適切な参考資料またはその典拠情報を含めているので、学習の参考とすること。
履修上の注意
認知行動科学方法論、認知行動科学実験I、認知行動科学実験II、認知行動科学特別研究、卒業研究は、原則として積み上げ式の演習である。認知行動科学コースでの卒業研究を希望する者は、認知行動科学方法論を受講すること。