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最終更新日:2024年3月15日

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認知行動科学研究法

心理学研究法
この授業では、心理学の実証的な研究方法(量的方法及び質的方法)を身につける.
心理学的な知識を正確に理解し、評価するためには、知識を得るための方法に関する理解が欠かせない.この授業では、主要な研究方法について、基本的なロジックや具体的な手続きを学ぶことによって,心理学の知識や発見を批判的に表する能力を身につけ,また,自らが心理学的研究を実行する能力を身につける.あわせて,データに用いた実証的な思考方法と研究の倫理を身につける.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08E1301
FAS-EA2E02L1
認知行動科学研究法
岡 隆
A1 A2
金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部
授業計画
1 研究法の意義 2 科学と実証/実験と観察/実証の手続き 3 独立変数の操作 4 従属変数の測定 5 剰余変数の統制 6 さまざまな実験法/コンピュータ・シミュレーション 7 心理学に特有な問題 8 調査法 9 観察法 10 検査法 11 面接法 12 研究の実施 13 結果の解釈 14 統計的分析 15 研究報告
授業の方法
1) 初回は,心理学研究法の修得の必要性を解説し,授業スケジュールの概観を行う. 2) 2回目以降は,下記のテキストに忠実に従って,研究法を簡単に解説したのち,質疑応答,議論を行う.
成績評価方法
課題レポートによって評価する.
教科書
高野陽太郎・岡隆(編)『心理学研究法 補訂版』有斐閣
参考書
大山正(監修)『心理学研究法1』~「心理学研究法6」誠信書房(とくに,岡隆(編)「心理学研究法5 社会」を参考にする)
履修上の注意
出席者は,2回目以降は,テキストを予習し,疑問点等の整理を行っておくこと.