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最終更新日:2024年4月1日

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日本地域特殊演習

在日朝鮮人の反差別運動
植民地期に日本に渡り、戦後も居住を続けた在日朝鮮人(在日韓国人、在日コリアン等と表記する場合もある)は、国籍を理由とする社会保障制度、各種国家資格取得や就職における排除を強いられてきた。これに対しては、当事者による、差別撤廃の運動が展開され、一定の成果を勝ち取ってきた歴史がある。また、日本人市民のなかにはそれを積極的に支援してきた人びともいる。
そうした在日朝鮮人の反差別運動が、どのような論理で展開されてきたのか、また、人びとの反応はどのようなものであったか、現在もなお課題となっているのはどのようなことかについて、この授業では考えていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C2829
FAS-CA4Q24S3
日本地域特殊演習
外村 大
A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
最初の2回については、在日朝鮮人の歴史を教員が説明し、基礎的な知識を共有する。そのうえで、教員が指定した文献について、授業参加者が報告し、それをもとにした討論を毎回行う。
授業の方法
教員が指定した、既存の文献について、授業参加者が報告し、それをもとにした討論を毎回行う。
成績評価方法
授業での報告および討論、学期末レポートに基づく。
教科書
特に用いない。
参考書
授業中に紹介する。
履修上の注意
朝鮮近現代史、日本近現代史に一定の知識があることが望ましい。