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ロシア東欧歴史論
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最終更新日:2024年4月22日
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ロシア東欧歴史論
ロシア帝国と「東欧世界」の歴史
ユーラシアの大国ロシアの歴史を、帝政末期まで概観する。話の中心はロシア帝国史であるが、バルカンの歴史やロシアとバルカンの歴史的関係にも言及する。これにより、ロシアの歴史の基礎知識を習得するとともに、広く「東欧世界」の歴史を流れを理解することが本講義の目標である。途中で適宜、ロシア語を中心とする欧文史料を紹介し、一部その講読を織り交ぜながら授業を進める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C2437
FAS-CA4M01L1
ロシア東欧歴史論
黛 秋津
A1
A2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
教養学部
授業計画
以下のような流れで話を進める キエフルーシの成立とモンゴル支配下のルーシ モスクワの台頭と発展 17世紀ロマノフ朝の成立とロシア帝国の拡大 ピョートル1世の近代化とその後 オスマン帝国支配下のバルカン 「女帝の時代」のロシア 18世紀のバルカンとロシアのバルカン進出 ウィーン体制の中のロシア帝国 ロシアと「東方問題」 帝政末期ロシアの政治と社会 ロシア革命
授業の方法
講義が中心だが、一部ロシア語史料の講読も行う
成績評価方法
期末レポートに授業中の文献講読の成績や出席状況などを加味して評価する
教科書
使用しない
参考書
授業中に適宜指示する
履修上の注意
授業中ロシア語の文献を使用するため、少なくともロシア語の文法的知識を有すること
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