昨今の状況を鑑み、第1週および第2週は原則休講扱いとなり、第3週目からオンラインで授業が開始されます(第2週目は、担当者・受講者間のオンラインの接続練習を実施しました。休講扱いにおける実施であり、参加は成績評価の対象ではありません)
オンライン化に関する点を含め、授業について不明点等があれば、下記の「メールアドレス」欄の連絡先を通して各自お問い合わせください。
下記の授業計画は、2月時点のものです。授業回数の減少、またオンライン授業への移行により、一部内容の変更、省略を予定しています。
1. ガイダンス / 導入――「ユーゴスラヴィア」のイメージ
2. 序論 I――旧ユーゴスラヴィア地域を知る
3. 序論 II――古代から中近世まで
4. ナショナリズムの時代――民族の形成
5. サラエヴォ事件と第一次世界大戦――プリンツィプとは誰だったか
6. 戦間期のユーゴスラヴィア王国――「国民」国家の試み
7. 第二次世界大戦と人民解放――ユーゴスラヴィアの(再)建国
8. 社会主義ユーゴスラヴィアの実践 I――政治と社会
9. 社会主義ユーゴスラヴィアの実践 II――文化と暮らし
10. 社会主義ユーゴスラヴィアの崩壊――体制危機と改革の対立
11. 民族の独立と紛争――1990年代の戦争と社会の再編成
12. 21世紀の旧ユーゴスラヴィア地域――国民国家の安定、多民族性の減退?
13. まとめ――向こう岸の歴史と「民族」