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最終更新日:2024年3月15日

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言語教育・学習論I[言語態・テクスト文化論コース]

言語能力論
ある言語が「できる」とはどういうことなのでしょうか。「言語能力」とは,どのように定義されうるものなのでしょうか。

従来の伝統的な言語能力観,および近年生まれつつある新しい能力観について,学生自身が協働で情報収集を行い,発表・ディスカッションを通じてそれぞれの考え方についての理解を深めます。併せてそれら諸概念を批判的に比較検討することにより,自分なりの言語能力観を確立することを目指します。

なお,zoomのブレイクアウト機能を用い,学生を小グループに分けてのディスカッションも頻繁に行う予定です。その他,インターネット上で使用可能な各種ツールを活用し,協働での作業をより意義あるものにしていきます。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1615
FAS-CA4H14L1
言語教育・学習論I[言語態・テクスト文化論コース]
宇佐美 洋
A1 A2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
従来型の言語能力観について,小グループ内で各自の調査結果の突き合わせおよび発表準備 グループをシャッフルし,各概念を批判的に比較検討 各能力観の間の共通点・相違点,相互関係等について検討 〈新しい能力観〉の諸概念について,小グループ内で各自の調査結果の突き合わせおよび発表準備 グループをシャッフルし,各概念を批判的に比較検討 各能力観の間の共通点・相違点,相互関係等について検討 発表・ディスカッション 発表振り返り・自分自身の「言語能力観」についての再考察
授業の方法
グループでの調査,発表およびそれに伴うディスカッション,質疑応答,講義等
成績評価方法
授業への参加状況30%,小課題への回答30%,最終レポート40%
教科書
必要に応じ授業中で指定しますが,課題に沿って学生自身が必要な文献等を自発的に探してくることも求められます。
参考書
必要に応じ授業中で指定しますが,課題に沿って学生自身が必要な文献等を自発的に探してくることも求められます。
履修上の注意
授業は,教師が提示した課題に基づいて学生が自ら情報収集してきたこと・調査してきたことを持ち寄り,それを小グループ内で突き合わせて検討する,という形で進んでいきます。各自自律的な態度で準備をしてこなければ,グループワークに貢献することは困難となります。