学部後期課程
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最終更新日:2024年4月1日

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言語文化横断論

21世紀に先住民になる―ジェイムズ・クリフォード『リターンズ』を巡って
今日のいわゆる「グローバリゼーション」のなかで、世界各地の「伝統的」文化は様々な変成、再生などをとげている。こうした状況を「翻訳」、「パフォーマンス」、「節合」といったキーワードで捉えようとするjJames Cliffordの著作、 Returns--Becoming Indigenious in the Twenty-First Centuryの講読を手掛かりに、現代世界の一面について考えてゆく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1605
FAS-CA4H05L1
言語文化横断論
星埜 守之
S1 S2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
最初の1~2回で一般的な問題設定とジェイムズ・クリフォードの仕事について概観し、その後、受講者の発表と討論で授業を進めてゆく。
授業の方法
原著書を英語で読んでゆく。発表者は指定された範囲を読んで、重要な部分の日本語訳を含んだレジュメを作製することになるだろう。
成績評価方法
発表、授業への参加度、場合によってはレポートなどをもって総合的に評価する。
教科書
プリントで配布する。
参考書
開講時に指示するほか、授業の進展に合わせて適宜指示する。
履修上の注意
英語で書かれたテクストを素材とするので、辞書等を持参することを推奨する。
その他
ご存知のように、コロナウイルス対策のため、授業開始第1週と第2週の授業は休校となります。授業で扱うジェイムズ・クリフォードの著作には邦訳されているものもあります(『文化の窮状』、『ルーツ』、『人類学の周縁から』)ので、授業開始までに可能な限りで構いませんので目を通しておいてください。 オンライン授業のURLは授業開始の一週間前頃にシラバスで告知します。