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最終更新日:2024年4月22日

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言語態研究基礎

文学の理論への入門
この授業では、Terry Eagleton, The Event of Literature (2012)をたたき台にして、文学の理論についてイントロダクションを行います。この本(邦訳は『文学という出来事』、平凡社、2018)は文学とは何かという問題を正面から扱っており、読むと難解に感じる人が多いと思いますが、固有名詞の洪水などを気にすることなく、自分なりに受け留め、応答してもらえればよいと思います。もちろん、文学理論の歴史などについての必要な情報はこちらからも提供します。文学とは何かを考察しつつ、合わせて文学理論を概観するのが授業の目標となります。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1601
FAS-CA4H01L1
言語態研究基礎
田尻 芳樹
A1 A2
木曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
テクストを少しずつ読みますが、あくまでもたたき台であり、受講者の関心に応じて途中で別の文献を読むことも予定しています。
授業の方法
毎回発表者を決めて発表してもらい、それに基づいて議論します。
成績評価方法
授業への参加度と期末レポート。
教科書
Terry Eagleton, The Event of Literature (Yale UP, 2013)
参考書
授業中に指定する。
履修上の注意
毎回予習して、議論に参加する準備を欠かさないこと。