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最終更新日:2024年4月22日

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日本歴史文化論

沖縄見聞録を読む-近代日本人の見た琉球・沖縄-
 12世紀前後から東アジアの一国として独自の歴史を刻んできた琉球は、1879年、明治政府によって日本に併合された。この講義では、併合前後に沖縄を訪れた日本人の見聞録(または紀行文)を読みながら、それまでほぼ「外国」であり、「日本」になろう(しよう)とする沖縄を、彼らがどのように受け止め、把握・理解したのかを分析し、彼らの自意識や「国際」感覚、近世/近代の東アジアにおける「国家」の在り方の変遷などを考察していく。
*講読を予定している史料=河原田盛美「琉球紀行」(1875-76年)
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1406
FAS-CA4F06L1
日本歴史文化論
渡辺 美季
S1 S2
火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
1回目 ガイダンス(自己紹介,授業の説明,などなど) 2回目 授業の進め方の説明と各自の分担決定 3-12回目 史料講読(担当の受講生が史料講読・調査・考察を行う) 13回目 各自のミニ報告(まとめとして)
授業の方法
・授業は、原則的には演習形式。受講者がテキストの分担箇所を精読し、各自の関心に基づいて調査・考察を行い、その成果を発表する。また学期末にまとめのミニ報告を行う。なお教員が適宜解説を行う。
成績評価方法
・評価は、出席状況(出席重視)、授業への参加度、報告の内容などに基づき総合的に判断する。
教科書
適宜プリントを配布する。または授業時に指示する。
参考書
授業時に指示する。
履修上の注意
専門的な知識は不要だが、授業への積極的な取り組みが求められる。
その他
オンラインで実施します。 *授業前日までにITC-LMSにZOOMリンクを掲示します。