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最終更新日:2024年4月22日

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現代人類学特論a

人類学とジェンダー・セクシュアリティ研究
本授業では、ジェンダーそしてクシュアリティに関する研究が人類学の領域においてどのように展開されてきたのかを学び、代表的な研究論文を読む作業を通じて、ジェンダーそしてセクシュアリティの問題に目を向けることの重要性について考える。人々の生活と密着しているジェンダーそしてセクシュアリティにまつわる問題を共に考える経験を積み重ねることで、私たちの日常の中で意識されることの少ない出来事について人類学的な視点をもって対処できるようになることを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
08C1030A
FAS-CA4B30S1
現代人類学特論a
國弘 暁子
S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教養学部
授業計画
1. イントロダクション/ガイダンス 2. セックスとジェンダーについて考える 3. もう一つのセックスとジェンダーについて考える 4. フェミニズムについて考える 5. ジェンダーに関する論文を読む 6. セクシュアリティに関する論文を読む 7. まとめ
授業の方法
授業の前半は講義を中心に進め、後半ではディスカッションの機会を多く設けることを予定している。具体的な進め方については第一回目のガイダンスで説明するので必ず出席のこと。原則としては対面(教室)で授業を行うが、状況によってはオンラインに切り替えることも検討する。
成績評価方法
授業への参加度やコメントシートの提出(50%)、最終レポートの提出(50%)で評価する。
教科書
指定の教科書はなし。
参考書
以下の論文に目を通しておくこと。 1)Emily Martin, 1991, "The Egg and the Sperm: How Science Has Constructed a Romance Based on Stereotypical Male-Female Roles." Signs 16(3): 465-501. 2)Deborah B. Gould, 2002, "Life During Wartime: Emotions and the Development of ACT UP," Mobilization: An International Journal 7(2):177-200.
履修上の注意
人類学に関する授業を既に履修済みであることが望ましい。
その他
授業の進み具合や履修者の興味・関心に応じて、各回のテーマを適宜入れ替え・変更することもある。