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最終更新日:2024年3月15日

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近代日本経済史Ⅰ

近代日本経済史 I Economic History of Modern and Early-modern Japan I
近代日本の経済史について概説する。「産業化」「近代化」をもたらす経済発展の論理を明らかにするとともに、近代日本の経済社会が、近世(early modern)経済の達成の上に成立している点に着目し、経済発展の類型的な特質を考察することにも力点を置きたい。
         
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0702403-01
FEC-EH4201L1
近代日本経済史Ⅰ
谷本 雅之
S1
月曜1限、木曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
経済学部
授業計画
序 近代日本経済史の視角  Ⅰ 近世経済の成立と展開           1.小農社会の成立                    2.幕府と大名―領主の経済                3.都市経済と民間社会            4.成熟と転換の18世紀          II 移行期の日本経済 1. 農村市場と生産地 2. 開港の経済的インパクト                      3. 維新政府の制度改革と経済政策                    4. 移行期における地域社会の形成                
授業の方法
講義による
成績評価方法
定期試験による。小テストを行う場合がある。
教科書
沢井実・谷本雅之『日本経済史-近世から現代まで』有斐閣、2016年
参考書
講義全体に関わる文献として、以下を挙げておく。 岩波書店刊行のシリーズ  速水融・宮本又郎・新保博・斎藤修・梅村又次・山本有造編『日本経済史』1-3巻  深尾京司・中村尚史・中林真幸編『日本経済の歴史』1-3巻 東京大学出版会のシリーズ 石井寛治・原朗・武田晴人編『日本経済史』1巻
履修上の注意
近代日本経済史IIも受講することが強く望まれる。