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最終更新日:2024年4月22日

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現代西洋経済史

現代西洋経済史
第Ⅰ部は、19世紀半ばの産業革命終了以後第一次世界大戦期までの欧米経済の展開過程を、イギリス、ドイツ、アメリカ、フランスを中心に概観する。主な項目は大不況、第二次産業革命、自由貿易と保護貿易、国際通貨体制、都市問題と都市政策、社会問題と社会政策、帝国主義、労働運動の興隆などである。
第Ⅱ部は、第一次世界大戦終了後から1970年頃までの欧米経済の展開過程を、アメリカ、ドイツ、イギリス、フランスを中心に概観する。主な項目は1920年代の不安定性、世界大恐慌の発生、1930年代の国家の経済への介入、第二次世界大戦、福祉国家の成立、戦後改革、欧州統合、高度経済成長などである。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0702402
現代西洋経済史
馬場 哲
A1 A2
火曜3限、火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
4
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
経済学部
授業計画
第Ⅰ部 1:序論 2:19世紀半ばの欧米経済 3:大不況の発生 4:第二次産業革命 5:世紀転換期のイギリス経済(1) 6:世紀転換期のイギリス経済(2) 7:世紀転換期のドイツ経済 8:世紀転換期のフランス経済 9:世紀転換期のアメリカ経済(1) 10: 世紀転換期のアメリカ経済(2) 11:都市問題と都市政策(1) 12:都市問題と都市政策(2) 13:社会問題と社会政策 14:帝国主義と第一次世界大戦 第Ⅱ部 1:序論 2:1920年代の光と影 3:1920年代のアメリカ経済 4:1920年代のドイツ経済 5:1920年代の英仏経済 6:世界大恐慌の発生と世界経済の動揺 7:1930年代のアメリカ経済 8:1930年代のドイツ経済 9:1930年代の英仏経済 10:第二次大戦期の欧米経済 11:福祉国家の成立 12:戦後世界経済体制の形成 13:戦後復興期の欧米経済 14:高度成長期の欧米経済
授業の方法
講義形式による。
成績評価方法
期末試験を基本とするが、小テストやレポートの得点を加えることもある。
教科書
馬場・山本・廣田・須藤『エレメンタル欧米経済史』(晃洋書房)の第19~28章をベースとするが内容は大幅に拡充される。
参考書
講義中に文献リストを配付する。
履修上の注意
経済史Ⅰ、経済史Ⅱを履修済みであることが望ましい。