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最終更新日:2024年4月1日

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農村社会学

日本社会・日本文化の基礎構造
日本社会の基礎的な構造及び人々の思考・行動様式について、農村社会学が日本独自に培った「家」と「村落」の理論を参照しながら、理解し、現代の日本社会・日本文化の基本的な構造について考える。
 The course will focus on the Japanese local culture, from the view point of sociology and folklore. We will discuss the structure of the local community, the kinship, the family, the traditional social relationships, the religious life and so on. This course will be given in Japanese.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060320855
FAG-CE3E17L1
農村社会学
矢野 晋吾
S1
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
 日本の農山漁村地域で営まれてきた生活文化を通じて、現代社会を考える。日本の農村社会学が蓄積してきた「家」と「村落」の理論を踏まえて、農山漁村、そして現代の都市、さらには企業などの集団内に現在も生きている社会構造と人々の思考・行動様式について、事例を踏まえながら考察していく。  まず、地域社会における空間、組織、家、信仰などの基本的構造について概観し、それが現代の都市、環境、食などの問題にどのように関連づけられているのかを考える。基本的に日本社会の事例が中心となるが、東アジア社会との比較も含めて進行する予定である。
授業の方法
受講者数によりますが、基本的に講義形式を軸に進行します。
成績評価方法
試験・レポートを軸に平常点を加味します。
教科書
テキストは指定しません。教員が配布するレジメをもとに授業を進めます。
参考書
参考文献は講義時に配布するレジメで随時、示します。
履修上の注意
本講義では、「社会構造」=人間関係が規定する社会の仕組み、という側面から日本文化を考察します。基本的に、社会学・民俗学・文化人類学の視点を軸に講義を進行します。