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最終更新日:2024年4月22日

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生物環境要素学

 生物体近傍の環境は生物の生理反応および生育に影響を及ぼすと同時に、生物自身もその環境に影響を及ぼす。この双方向の影響をとくに物理的な環境要素に焦点を当てて講義する。なお、生物としてはおもに陸上植物を想定している。まずはじめに生物環境要素学の概要を論じ、併せて関連する最近のトピックスを紹介する。続いて国際単位系および生物環境の関連用語について概説する。その後、光、水およびガスに関する環境要素の基礎的事項とそれらの環境要素が植物の生理反応に及ぼす影響について解説する。とくに光環境に関する事項については詳しく解説する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060320650
FAG-CE3G26L1
生物環境要素学
富士原 和宏
S1
月曜3限、金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
 4月10日(金)は、アクセス確認のためのオンライン授業を行います。時間割通りに始めます。この回のURLは、シラバス(本ページ)の一番下にある「オンライン授業URL」で通知します。 はじめの10分間は学生の皆さんがアクセスするのを待っています。アクセスがおおむね済んだ時点で30分間程度(予定)、授業のアウトライン、成績評価方法、授業用資料などの説明をし、注意事項を述べます。  4月13日からは、授業の内容に入ります(オンラインで実施)。 1)アクセス確認および概論他 2)国際単位系 3)生物環境・環境要因・環境要素 4)光に関する環境要素および基礎的事項Ⅰ 5)光に関する環境要素および基礎的事項Ⅱ 6)光に関する環境要素が植物生理反応に及ぼす影響Ⅰ 7)光に関する環境要素が植物生理反応に及ぼす影響Ⅱ 8)水に関する環境要素および基礎的事項 9)水に関する環境要素が植物生理反応に及ぼす影響Ⅰ 10)水に関する環境要素が植物生理反応に及ぼす影響Ⅱ 11)ガスに関する環境要素および基礎的事項 12)ガスに関する環境要素が植物生理反応に及ぼす影響Ⅰ 13)ガスに関する環境要素が植物生理反応に及ぼす影響Ⅱ 
授業の方法
 本講義では、B方式で授業を行います。 〔B方式〕 Zoom上でスライドを順に見せて説明します(映像と音声を両方用いる)。講義資料はスライドの中で示します。  講義資料をITC-LMSを通して配布する場合もあります。  通信状況の事情によりライブの授業を受講できなかった履修者より要望があった場合には、オンデマンドあるいはそれに準ずる方法で、該当する回の内容を提供します。
成績評価方法
授業中の質問に対する回答,レポート,およびテスト(実施可能かは状況による)により評価する。 レポートの課題,提出期限および提出先については,授業時間中に指示する。
教科書
(参考)1)最新施設園芸学,古在・後藤・富士原編著,朝倉書店,4-254-41026-3 (参考)2)An introduction to environmental biophysics, G. S. Campbell &       J. M. Norman, Springer, 0-387-94937-2
参考書
1) 国際文書第8版 国際単位系(SI),日本規格協会,978-4-542-30182-5
履修上の注意
受講希望者は第一回目の授業に必ず出席すること。 オンライン授業への参加がうまくできない場合には、下に記載のメールアドレスにその旨、連絡ください。(下に記載の研究室電話番号への電話でも受けることができる場合もあります)
その他
<オンライン授業に関する注意事項> ・授業のZoom URLを公開することは厳禁です。 ・講義の内容や資料は、講師や第三者の著作物です。 ・本講義のスクリーンショット撮影、録画や録音等は一切禁止します。 ・講義の録画・録音を第三者がわかるような形でアップロードすることは、不正行為となります。・講義のZoom URLを第三者に提供することも不正行為となります。 ・オンライン授業URLは2回目以降変更になる可能性があるので、「お気に入り」登録やITC-LMSの仮登録などにより、ITC-LMSを参照できる状態にしておいてください。 2020年度シラバス作成教員:富士原和宏