学部後期課程
HOME 学部後期課程 生物環境要素学
過去(2019年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

生物環境要素学

 生物体近傍の環境は生物の生理反応および生育に影響を及ぼすと同時に、生物自身もその環境に影響を及ぼす。この双方向の影響をとくに物理的な環境要素に焦点を当てて講義する。なお、生物としてはおもに陸上植物を想定している。まずはじめに生物環境要素学の概要を論じ、併せて関連する最近のトピックスを紹介する。続いて国際単位系および生物環境の関連用語について概説する。その後、光、水およびガスに関する環境要素の基礎的事項とそれらの環境要素が植物の生理反応に及ぼす影響について解説する。とくに光環境に関する事項については詳しく解説する。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060320650
FAG-CE3G26L1
生物環境要素学
富士原 和宏
S1
月曜3限、金曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
1)概論および関連トピックスの紹介 2)国際単位系 3)生物環境・環境要因・環境要素 4)光に関する環境要素および基礎的事項 5)光に関する環境要素が植物生理反応に及ぼす影響Ⅰ 6)光に関する環境要素が植物生理反応に及ぼす影響Ⅱ 7)光に関する環境要素が植物生理反応に及ぼす影響Ⅲ 8)水に関する環境要素および基礎的事項 9)水に関する環境要素が植物生理反応に及ぼす影響Ⅰ 10)水に関する環境要素が植物生理反応に及ぼす影響Ⅱ 11)ガスに関する環境要素および基礎的事項 12)ガスに関する環境要素が植物生理反応に及ぼす影響Ⅰ 13)ガスに関する環境要素が植物生理反応に及ぼす影響Ⅱ 
授業の方法
講義形式で行う。
成績評価方法
授業中の質問に対する回答,レポート,および講義時間中の小テストにより評価する。 レポートの課題,提出期限および提出先については,講義時間中に指示する。
教科書
(参考)1)最新施設園芸学,古在・後藤・富士原編著,朝倉書店,4-254-41026-3 (参考)2)An introduction to environmental biophysics, G. S. Campbell &       J. M. Norman, Springer, 0-387-94937-2
参考書
1) 国際文書第8版 国際単位系(SI),日本規格協会,978-4-542-30182-5
履修上の注意
第一回目の授業時間に成績評価法の詳細について説明するので、受講希望者は第一回目の授業に必ず出席すること。
その他
2019年度シラバス作成教員:富士原和宏