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最終更新日:2024年4月22日

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都市農村計画学

人口減少,都市の縮退といった社会的動向や,環境共生という社会的要請の高まりを背景として,都市と農村の関係は大きく変化しつつある。これまでのような都市と農村を別々に扱う計画体系から脱却し,地域を一体的に整備していく計画手法の確立が求められているといえる。本講義では上記の問題意識のもと,まず都市計画の歴史,農村計画の歴史,都市と農村の関係の歴史について講義を行う。次に,地域づくり,まちづくりに関する基礎知識として都市計画や地域計画制度の内容,その適用について講義を行う。その上で,今後の都市農村の一体的整備手法について,事例をもとに議論をしていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060320060
FAG-CE3L04L1
都市農村計画学
村上 暁信
A1 A2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
1)都市・農村・環境デザインの歴史 2)ランドスケープ計画の歴史 3)地図から地域の環境を読む 4)都市-農村の関係の変遷 5)都市農村地域の緑地環境 6)気候風土と景観 7)都市化と環境問題 8)公園緑地計画の歴史 9)住み良い都市農村地域を実現する規制・事業・誘導手法 10)グリーンインフラストラクチャー 11)都市の公共空間,日常生活の中にある景観 12)成熟社会の都市と農村
授業の方法
講義を主体とするが,受講生には課題に取り組みつつ議論に参加することを求める。
成績評価方法
最終レポートと出席,講義中に課す小レポートにより評価 最終レポート 提出方法: オンラインで提出。提出方法,課題は授業中に指示をする。  提出期限: 授業中に指示をする。
教科書
Anne Whiston Spirn, "The Granite Garden: Urban Nature and Human Design", Basic Books, 1985. 講義時に紹介する。
参考書
蓑原敬,藤村龍至,饗庭伸,姥浦道生,中島直人,野澤千絵,日埜直彦,村上暁信:『これからの日本に都市計画は必要ですか』,学芸出版社,2014.
履修上の注意
事前に履修を求める科目はありません。