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最終更新日:2024年4月1日

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森林風景計画学

森林風景計画学/ Forest Landscape Planning
景観は人間をとりまく環境のながめ(中村良夫)であり,景観あるいは風景を計画・設計するための方法論について講義する。より具体的には,風景計画の対象となる空間としては都市から里山,原生自然まで幅広い事例を取り上げつつ,庭園,公園,緑地,森林等の風景計画にみられる管理技術,保全計画等を概説する。とくに,風景計画については,風景計画に必要な分析,予測,評価の各段階について紹介した上で,人が景観を認識するという景観把握モデルに関連して視知覚特性,風景論,文化的景観論について概説する。また,保全計画については,国立公園等の保護地域を例にとり,景観を含めた資源管理,事故リスク管理について概説し,海外事例も紹介する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
060310800
FAG-CL3F17L1
森林風景計画学
山本 清龍
S1 S2
S1: 水曜1限、S2: 集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
農学部
授業計画
<水曜日1時限,8:30-10:15に農学部講義室において開講,集中講義形式はとらない,2020年度はオンライン授業> 第 1回(4/15):ガイダンス 第 2回(4/15):視知覚特性,景観と風景 第 3回(4/22):景観把握モデル 第 4回(5/07):風景計画の分析,予測,評価 第 5回(5/13):ゾーニングと風景計画 第 6回(5/20):森林,緑地,自然の機能 第 7回(5/27):庭園と公園,保護地域 第 8回(6/10):自然環境を保護するための法令 第 9回(6/17):生物多様性,里山,文化的景観 第10回(6/24):自然資源の保全の方法論 第11回(7/01):北米の国立公園とVERP 第12回(7/08):ROS, LAC, Carrying Capacity 第13回(7/15):公園利用の期待と満足,リスク管理 第14回(7/22):環境教育とガバナンス論
授業の方法
講義。各回の講義資料(PDF)は開講日前日までにITC-LMSにアップロードしておくので,各自ダウンロードして受講すること。また,新型コロナウィルス感染拡大防止のためオンラインで授業を実施し,B方式(Zoom上でスライドを順に見せて説明する方式)によって配信するが,ビデオをオフにしてダウンロードした講義資料(PDF)を見ながら受講してよい。
成績評価方法
各回のレスポンス30%(提出状況と内容),レポート70%(内容)によって評価する。
教科書
とくになし。講義中に用いるPPTスライド中に引用文献,参考文献を明記。
参考書
とくになし。講義中に用いるPPTスライド中に引用文献,参考文献を明記。
履修上の注意
各回の講義資料は開講日前日までにITC-LMSにアップロードしておくので,各自ダウンロードして受講すること。
その他
第1回(4/15)「ガイダンス,視知覚特性」の授業においてレポート課題を提示する。レポート提出の締切は第7〜8回(5/27-6/10)頃。