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最終更新日:2024年4月1日

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Pythonプログラミング入門

データサイエンスや計算科学等に必要なプログラミングの基礎を、Python言語を通して修得する。データ構造、制御構造、オブジェクト指向等、プログラミング言語の基礎概念について学ぶとともに、計算量等のアルゴリズムの基本原理について理解する。最終的に、計算の手続きを自分である程度自由にPythonのプログラムとして表現できるようになることを目指す。

【履修歓迎】特に予備知識は仮定しませんので、理系文系を問わず、多くの学生の履修をお待ちしています。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0590102-2
FSC-CC2A15S1
Pythonプログラミング入門
萩谷 昌己
A1
集中5限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
第1回目は、主にガイダンスを行い、科目の紹介を行うとともにPython実行環境の準備について説明する。その後、以下の第1回の内容について簡単に説明する。第2回目以降は、以下の内容に沿って授業を進める。なお各回の内容は関連しているため相補的に参照しながら授業を進める。 ▲はオプションの内容を示す。 第1回 Jupyter Notebookの使い方 数値演算 変数と関数の基礎 論理・比較演算と条件分岐の基礎 デバッグ 第2回 文字列 リスト 辞書 ▲セット 第3回 制御構のうち条件文分岐 制御構造のうち繰り返し 制御構造のうち内包表記 関数 ▲再帰 ▲関数型プログラミング 第4回 ファイル入出力 csv ファイルの読み書き json ファイルの読み書き ▲xml ファイルの読み書き 第5回 モジュールの使い方 NumPyライブラリ ▲Matplotlibライブラリ Python 実行ファイルとモジュール 第6回 オブジェクト指向 クラスの継承 ▲イテレータとジェネレータ 第7回 pandasライブラリ scikit-learnライブラリ ミニプロジェクト
授業の方法
本科目はガイダンスの回と、主として演習を行う6回の授業から成る。6回のそれぞれの回までにe-learning教材をあらかじめ自分で学んでおくことを想定している。各回の授業では、プログラミング演習を行いながら質問等を受け付け、授業中もしくは授業後にその回の内容の習得を問う課題を提出する。科目の最後にミニプロジェクトを行い、その成果をレポートとして報告する。6回の演習は、指定された曜日時限以外にも開催されることがあり、受講者はいずれかの演習に出席すればよい。
成績評価方法
各回の予習を確認する課題(予習課題)、各回の内容の習得を問う課題(本課題)、科目の最後のミニプロジェクトのレポートによって評価する。
教科書
特に定めない。必要に応じて、たとえば以下のような文献を参照する。 Pythonチュートリアル https://docs.python.org/ja/3/tutorial/
参考書
John V. Guttag (原著),‎ 久保 幹雄 (翻訳) Python言語によるプログラミングイントロダクション第2版 近代科学社 4764905183 Bill Lubanovic (著),‎ 斎藤 康毅 (監修),‎ 長尾 高弘 (翻訳) 入門 Python 3 オライリージャパン 4873117380
履修上の注意
本科目は以下のように複数の学期、曜日時限、キャンパスで開講される。 以下の右欄に記すように開講時期によって履修登録の科目番号が異なるので注意すること。 S1月5本郷 S1火5本郷 S1木5駒場 S1柏(曜日時限未定) --- 0590102-1 夏期集中本郷(日程時限未定) --- 0590102-3 A1火5本郷 A1駒場(曜日時限未定) A1柏(曜日時限未定) --- 0590102-2 以下のようにガイダンスを予定している。 これら以外にもガイダンスを計画しており、詳細については関連ホームページを参照のこと。 4月8日(月) 5限 理学部1号館東棟 285室 4月9日(火) 5限 理学部1号館東棟 285室 (内容は同じなのでどちらかに参加すればよい。)
その他
授業の方法のところにも記されているが、本科目は、複数の曜日時限と場所で開講される。 6回の演習を、いずれかの曜日時限と場所で受講することが求められる。 詳しくは、いずれかのガイダンスに出席するか、関連ホームページを参照のこと。