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最終更新日:2024年4月22日

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ゲノム動態学Ⅰ

ゲノム動態学Ⅰ
ゲノム情報にもとづく形質発現の過程は動的である。形質発現におけるエピゲノム制御は多くの生物学分野の考え方の基礎となる。また、ゲノムは突然変異や組み換えなどにより毎世代変化し、変動する環境へ進化的にも適応する。本講義では、(1) エピゲノムの制御機構とその生物学的インパクト、(2) ゲノム配列に刻まれた進化の履歴の解析 (3) 自然界に存在する多型(自然多型)の解析の基本を紹介し、ゲノムの短期的・長期的なダイナミクスを理解することを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0540063
FSC-BS3O61L1
ゲノム動態学Ⅰ
土松 隆志
S1 S2
木曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
2022年4月7日講義開始 第1回 エピゲノミクス概要(角谷徹仁) 第2回 世代をこえるエピゲノム情報(角谷徹仁) 第3回 エピゲノムとその研究法(稲垣宗一) 第4回 エピゲノムによる核内動態(稲垣宗一) 第5回 エピゲノムと遺伝子の転写(稲垣宗一) 第6回 集団ゲノミクス概要(土松隆志) 第7回 自然選択と中立理論(土松隆志) 第8回 コアレセント理論の導入(土松隆志) 第9回 集団構造・デモグラフィー(土松隆志) 第10回 自然選択スキャン(土松隆志) 第11回 自然多型からの遺伝子同定:QTL解析(土松隆志) 第12回 ゲノムワイド関連解析の原理と利用(土松隆志)
授業の方法
原則として対面で講義をおこなう。パワーポイントを用いて講義を行う。適宜資料を配付する。
成績評価方法
試験及びレポートにより評価する。
教科書
特に指定しない。
参考書
長田直樹「進化で読み解くバイオインフォマティクス入門」森北出版 日本生態学会編「現代の生態学7 エコゲノミクス:遺伝子からみた適応」共立出版
履修上の注意
特になし
その他
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