副読本:
1. 解剖実習室へようこそ 前田、廣川 医学書院 解剖実習を楽しむ為の副読本。
参考書:
マクロ解剖学
1. グレイ解剖学 エルゼビア
2. 分担解剖学 3分冊 金原出版 日本人の変異も詳しい。
3. トートラ 人体の構造と機能 丸善
1と2は本格的なマクロ解剖学の教科書であり、より詳細な知識を得る際に参照すると良い。3は機能的、臨床的観点からの記載が充実しており、カラー人体解剖学の後に読むとより人体への理解が深まる。
アトラス
1. あたらしい人体解剖学アトラス(佐藤達夫訳) MEDSI社
2. ネッター解剖学アトラス (相磯貞和訳) 南江堂
3. 図解解剖学事典(山田英智監訳) 医学書院
実習の際にはアトラスを参照しながら解剖を進める必要がある。1と2は大型のアトラスであり、3はポケットサイズの簡単なアトラスとして使用できる。
発生学
1. Developmental Biology (Gilbert) Sinauer Asssociates社
より生物学的な発生学の教科書として推薦する。分子メカニズムに関する記述も豊富である。
2. カラー版 ラーセン 人体発生学 第4版 (西村書店)
分子メカニズムにも配慮した読みやすい教科書。
3. Cells, Embryos, and Evolution (Gerhart & Kirschner) Blackwell Science社(1997)
個体発生の原理を細胞生物学的ならびに進化学的な見地から考察した好著。