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最終更新日:2024年3月15日

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系外惑星

系外惑星/ Exoplanets
1995年の初検出以来、系外惑星は天文学の最もホットなトピックの一つであり、観測的、理論的研究が急速に進んでいる。現在では候補天体も含め5000個を超える系外惑星が見つかっており、分光観測による大気検出など個々の惑星の性質を調べられる段階に至りつつある。授業では系外惑星研究の現状を概観するとともに、系外惑星研究の基礎となる理論や観測について解説し、これら基礎事項の習得を目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0520045
FSC-CC4A01L2
系外惑星
須藤 靖
S1 S2
水曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
(須藤担当分) 1 惑星と恒星の諸性質 2 物理法則と天体 3 系外惑星発見史 4 系外惑星検出法 5 系外惑星系の統計 6 原始太陽系形成と林モデル (相川担当分) 7.円盤の密度分布・温度分布 8.ダストの沈殿・集積・radial migration 9.微惑星仮説 10.ガス惑星の形成 11.円盤散逸とdebris disk 12.ALMAでの円盤観測
授業の方法
教科書は用いない。必要に応じて資料を配布し、それを用いて解説する。
成績評価方法
レポートあるいは試験に基づき成績評価を行う。
教科書
指定しない
参考書
河原創『系外惑星探査』(東京大学出版会、2018) 田村元秀:『太陽系外惑星』(日本評論社、2015) ペーター・ウルムシュナイダー著、須藤靖、田中深一郎、荒深遊、杉村美佳、東悠平 訳: 『宇宙生物学入門 惑星・生命・文明の起源』 (丸善、2010) 須藤靖『ものの大きさ (第2版)』(東京大学出版会、2021) 渡部潤一、井田茂、佐々木晶 編「現代の天文学6:太陽系と惑星」(日本評論社、2008)
履修上の注意
原則として日本語での講義とする。
その他
講義の受講を行う際には「オンライン授業URL/Online Class URL」のURLにアクセスしてください。 このURLを他人に教えてはいけません。