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最終更新日:2024年4月22日

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コンピュータグラフィクス論

本講義では、近年のコンピュータグラフィクス(CG)技術の基盤をなす代表的なトピック(モデリング・アニメーション・レンダリング・画像処理等)について、理論と実践の両面から解説する。プログラミング課題を通して、理解をより確かなものにすることを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0510029
FSC-IS4029L1
コンピュータグラフィクス論
高山 健志
S1 S2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
1. CG技術の全体像、座標変換 2. パラメトリック曲線・曲面 3. サブディビジョン曲面 4. 陰関数による形状表現 5. スケルトンに基づくアニメーション 6. 物理ベースの弾性体アニメーション 7. 物理ベースの流体アニメーション 8. レイトレーシング 9. シェーディングモデル 10. 空間的データ構造 11. 画像処理 12. テクスチャ合成 基本的に上記を扱うが、具体的な項目や時間配分は適宜調整する。
授業の方法
講義による。
成績評価方法
試験は行わず、プログラミング課題によって評価するが、出席状況も考慮する。
教科書
特に無し
参考書
1. CG-ARTS:コンピュータグラフィクス (ISBN:978-4-903474-00-7) 2. CG-ARTS:ディジタル画像処理 (ISBN:978-4-903474-01-4) 3. ボーンデジタル:CG Gems JP 2015 (ISBN:978-4-86246-292-3)
履修上の注意
プログラミング課題が成績評価の中心となるため、ある程度のプログラミング能力が必要である。課題に取り組む出発点としてWebGLによるサンプルコードを用意する予定であるが、もちろんそれ以外の言語で実装しても良い。また、ベクトル幾何などの高校数学の知識を前提とするが、それ以上の高度な数学的概念についてはその都度必要に応じて解説する。この科目は理学部情報科学科の4年生の科目であり、理学部情報科学科の3年生は履修登録できない。
その他
特に無し